ゲスで怠惰なブログ

ゲスな私が日々考えたことを書いてみます

開示請求されたら同意して示談金払うことがたぶん得って本当ですか?

はあちゅう先生とゆかいな仲間たちががマシンガンのように開示請求を打ちまくったところ、いくつか請求が通ったようですね。開示請求に同意して、すでに示談金を払ってしまった人もいるようです。そういう人はどういうことを書かれたんでしょうね?

開示請求に関して、日本一稼いでいるけれど、不特定多数への誹謗中傷をやめられない弁護士さんが気になることを言っていました。

 

f:id:gesugesumi:20200911233805p:plain

一応スクショも。

それに関して、

 

 

早めに謝罪して賠償金を支払ったほうがたぶん得です。

早めに謝罪して賠償金を支払ったほうがたぶん得です。

早めに謝罪して賠償金を支払ったほうがたぶん得です。

早めに謝罪して賠償金を支払ったほうがたぶん得です。

 

たぶん得??得????ということで、なるべく早く謝罪したほうがいいのかどうかを考えます。私は法曹関係者ではないため、確実な情報ではありません。本当に開示請求きちゃったら、法テラスへGOしましょう。

 

 

開示請求が来たときの流れ

開示請求されるとどうなるのか、については分かりやすく説明されているサイトを紹介します。

 

ネット誹謗中傷・炎上 | ウィステリア・バンデル法律事務所


note.com

簡単に説明すると、開示請求する側は、

  1. 裁判所に仮処分してもらう
  2. 該当のサイトからIPアドレスをもらう
  3. プロバイダに開示請求
  4. 拒否される(同意されたら6へ)
  5. プロバイダと争う
  6. もしプロバイダに勝てたら訴訟開始

という流れになるようですね。

2020年9月現在、はあちゅう先生とゆかいな仲間たちは、4くらいの段階に進めたようです。

 

news.yahoo.co.jp

先生は105件認められたとおっしゃっていますが、このなかで結局開示が通らないもの、無料Wi-Fiを使っていて個人を特定できないもの、海外経由でもうどうしようもないもの、なんかも含んでいると思われます。

そのため、実際に訴訟に至るのは、ここからグッと減る可能性も高いでしょうね。

 

さて、開示請求されたときには大人しく従うことが本当に得策なんでしょうか?

開示請求には拒否するべきか?応じるべきか?

テレサ文書が来てしまったら、

  • 示談を申し込む
  • 許可する
  • 拒否する

のどれかを選ぶことになると思います。

すぐに謝罪を持ち掛ける

テレサ文書が来た時点で、はあちゅう先生か福永先生にダイレクトメールなどを送り、謝罪したい旨伝えます。

いくらになるのかは分かりませんが、本当に誹謗中傷をしてしまった場合の相場は10~20万円くらいのようです。

何か自分にも言い分があるときは、相手の言い値を支払う必要はありません。

こちらも弁護士を雇って、示談金を下げられるようにしたほうがいいと思います。

この方法のメリットは、今後何してくるのか分からない相手に氏名と住所を知られないということです。しかし、確実にお金はとられちゃいます。

ただ、匿名だと示談書などは作成できないため、さらに何か言われても黙って対応しなきゃなりません。

許可する

開示請求に対して許可する回答を出すと、相手側に自分の氏名や住所などの情報が渡ってしまいます。

民事訴訟になると、手間がかかるうえに手に入る慰謝料が微々たるものになるかもしれず、開示しても示談を持ち掛けてくる可能性はあります。

ただ、いきなり訴訟されるリスクももちろんあります。

開示請求に対して許可したら、確実に示談訴訟かのどちらかが待っています。

拒否する

開示請求に拒否したら、相手側が戦うのはプロバイダです。ここでプロバイダが負ける可能性は決して高いものではなく、結局開示されないまま終わることもよくあるみたいです。

「殺す」「ブス」などの分かりやすい誹謗中傷であると分かりませんが・・・。

note.com

開示請求に対して拒否したら、結局指名住所が知らされず、自分の発言は誹謗中傷ではないと第三者により判断されるか、誹謗中傷として相手に名前や住所が知られてしまうかのどちらかです。

もし開示請求が通ったら?

開示請求を受け入れたら、開示請求が通ったら、自分の情報はすべて相手側に知られてしまいます。

そうなるといつ訴訟を起こされるのか分からない状況になります。

その後の流れについて分かりやすく解説されているサイトをご紹介します。

kandato.jp

実際に訴訟となるとかなり面倒なことは事実でしょう。

しかし、裁判となればようやく自分の言い分を話せるようになります。

開示請求が通ったとしても、それは自分側の主張がまったくない状況でのこと。こちらの事情や状況により、誹謗中傷ではなく一意見だと判断されるかもしれません。

はあちゅう先生よくばりセットにたくさん事例がのっていますね。

 

lineblog.me

 

先生の言動に対して、何らかの思いがある場合や、先生の発言でひどく傷ついて、問題となる書き込みをしてしまった人もいますよね。

そういう場合は示談にしろ開示請求にしろ、しっかりと意見を出して相手の意見をそのまま飲み込む必要はないと思います。

 

結局なにが一番得?

はあちゅう先生の言う、「早めに謝って示談」が一番得なのは、はあちゅう先生側だと思います。裁判が長引けば先生側のお金もかかりますし、そこまでやって労力に見合った慰謝料がもらえるかどうかも分かりません。

こちら側で考えると一番リスクが高いのが開示請求に応じることです。確実に情報が相手側にわたるので訴訟されるかもしれないからです。

開示請求に拒否するか、示談をお願いするのかは、その人の事情によって変わります。

開示請求に拒否すれば、何もなく終わる可能性もありますが、相手に情報が知られてしまうリスクもゼロではありません。

弁護士さんに相談し、開示される可能性が高いかどうか聞いてみてから判断してもいいでしょうね。

どうしても、訴訟だけはしたくない、訴訟が起こるリスクをゼロにしたい、という人は示談ですね。

ただ、示談にすると自分の非を認めることになります。言い分があるのであれば、示談にするにしても弁護士さんにお願いし、慰謝料をなるべく少なくするようにしたほうがいいんじゃないか、と思います。

もし自分にテレサ文書が来たら、とりあえず拒否すると思います。そして司法の判断に委ねます。

それで開示されちゃったら、裁判します。

この状況はやるせないなと思う

はあちゅう先生は今までにたくさんの人に対して、失礼な言動をしてきたと思います。

とくに、妊活関連や自殺遺族に関するところは、自分の一番つらい部分をえぐられたような思いをした人もいるのじゃないかな。

どんな人がどんな発言をして訴えられるのかはわかりませんが、つらくて嫌な思いをさせられたときにポロっとでた暴言を福永先生が拾ったとしたら・・・。

もしそんなことがあったら、すごくやるせない気持ちがします。

しかし、本当にひどい誹謗中傷をしたのであれば、相手がどんな人間であれ慰謝料を支払わなければならなくなります。

どんなことがあっても相手の罠にはまらないように気を付けていきましょうね。

 

おわり