しみけんの元妻・はあちゅうさんの代理人福永弁護士の社会的評価を下げているのは誰なのか?
福永先生に開示請求されちゃった方々が、どのような発言で開示されたのかを公表してくれたため、何が彼にとってアウトなのかが少しずつ分かってきましたね。
そこで、その開示請求は果たしてまっとうなものなのかについて書いてみようかと思います。
- 開示請求される主な理由とは
- 福永弁護士の開示請求について考える
- 福永先生の開示請求の一部は妥当なのか
- 開示請求に対しては法的に返す
- 福永先生の社会的評価を下げているのは誰?
- 法的に問題がない発言を心がけましょうか
- ただし誹謗中傷はだめ絶対
開示請求される主な理由とは
はじめに、開示請求される理由を簡単に説明しておきます。
ネットではただたんに悪口を言っているだけではIPアドレスすら開示されないのが現状のようです。(今後はどうなるのかは分かりません。)悪口とひとことに言ってもいろいろありますしね。
で、開示請求されるとしたら
- 名誉棄損
- 侮辱罪
- プライバシーの侵害
が主なようです。
プライバシーの侵害はその人の私生活をよく知っている人がやってしまうことでしょうし、民が訴えられるとしたら名誉棄損や侮辱罪のほうでしょうね。
両者の違いについてはこちらを参考にしてください。
簡単に言うと、事実(裁判用語でいう事実で真実でないものも含まれる)を摘示してなんやかんや言って社会的評価を下げさせることが名誉棄損で、ただ酷い言葉で相手を表現するのが侮辱罪でしょうかね。
批判も名誉棄損に含まれそうですが、「真実のできごとに対して」「公益性のある」意見でしたら名誉棄損にはなりません。
福永弁護士の開示請求について考える
開示請求は法的に問題があると判断するからするものです。
当たり前ですが、法的に問題がなければ開示はされません。
もし開示請求されてしまったら、自分の言動が法的に問題がないことを示さなければなりません。
参考
そこを観点に考えていきたいと思います。
福永先生の開示請求の一部は妥当なのか
開示請求をされたとよじさんのケースです。
福永先生が言っていることは
- 彼をぶち○してしまいそうで自分が怖い
が侮辱にあたり、名誉感情を棄損しているということらしいです。
なんで前提条件略したの?
たしかに、「ぶち○してしまいそう」だけだと酷く物騒な発言に思えます。
しかし、すべての投稿を見てみると「ガム弁さんが娘と大阪のホテルに行ったとしたら」という前提があるのです。
そりゃ普通の親ならぶち○してしまいそうになるよな、ってつい思っちゃう部分です。
この前提条件は重要だと思うのですが、なぜ省いたのでしょうか?
まさか、若い女性と大阪のツインに行っていることが事実なのでしょうか?
多分違いますよね。じゃあなぜ?
この前提があるかないかで、とよじさんが無差別でぶち○す危険な人物なのか、理由がなければぶち○したくはならない人物なのかが変わります。
そのため、この前提はかなり重要な部分かと思われます。
そこを排除して理由としたところに悪意のある切り抜きを行っているのではないかとツッコめるのではないでしょうか?(どうなの法律の先生??)
前提があるかないかで意味合いが大きく変わるのにも関わらず、省略したものを理由として請求している
「前提条件があり、もしそれが達成するならばこういう行動をとってしまうかもしれない、そんな自分が怖い」これは侮辱に値するんでしょうか?
とよじさんがこの発信をした状況
さらに、この発信が起こったのは、以下のような土壌があったことにも訴求しなければならないかと思います。
- 福永弁護士がYouTubeで未成年との性行為を法的に説明
- それは合法である場合があると解説
- 未成年側が被るリスクなどは触れずに終了
たしかに、警察には捕まらないかもしれませんが、未成年との性行為には未成年側にはさまざまなリスクが伴うことも事実です。
そこには触れずに未成年との性行為との合法性を話すのはどうなんでしょうか。さすが「モラルは守らないが法は犯さない」の福永先生です。
この動画の正当性はここでは議論しません。
しかし、こういった動画に対して嫌悪感を抱く人がいるのは想像に難くありません。
そこを考慮すると、とよじさんの発言は「そのようなモラルの持ち主と自分の娘に何かあったら自分は平常心を保てない」といった意味であることが読み取れ、現状では福永先生に対して本当に攻撃をしようとする意図はないと分かります。
もし本当にそんなことがあったら攻撃をしてしまうとも読み取れますが、実際に起こる可能性は極めて低いですしね。
この土壌と前提条件があれば、ほとんどの人間がとよじさんの意図を読み取れるはずであり、これにより福永先生の社会的評価を下げるとは思えません。
引用ツイートでしたので、この土壌と前提条件が分からない人がいるかもしれないというのも違うでしょう。
この観点から侮辱には当たらず、法的に問題がないのではないか?と言う点が私の主張です。
ねこぴさんのケースも
わたし、日々福永活也に言及しているわけですが、9月20日付で発送された情報開示請求がプロバイダに届き、この週末わたしのところにも意見照会書がやってきました。
— ねこぴ🐱🥺🍣 (@omoshiropipipi) 2020年10月11日
請求理由が大変くだらないので公開します。どうぞご高覧賜りますと幸いです。https://t.co/eNJ9s9tGoW
ねこぴさんのケースでは「パパ活」が名誉棄損だと言っていましたが、寿司パの写真、港区女子を募集、ブスはいらない発言、若い女子即採用の同棲募集など、パパ活と言われても仕方のない言動を繰り返していました。
さらに、「パパ活と言われるのは想定内」とも言ってましたね。そこまでしといて棄損される名誉は一体どこにあるのでしょうか?
開示請求に対しては法的に返す
開示請求で問われているのは、人の倫理観ではなく発言が違法なのかどうかです。
そこをきっちりしておかないと厳しいかもしれません。
われわれ法律の素人はどこが法的にいけないと判断されやすいのかを把握できません。
上記のことは常識として考えられることではあるけれど、これが法的には正しいのかは分かりません。
開示請求に対する意見書は誹謗中傷にくわしい弁護士先生のアドバイスを受けることが一番だと思います。自称・誹謗中傷にくわしいではなく、きちんと下調べしてからにしたほうがよさそうです。
福永先生の社会的評価を下げているのは誰?
福永先生が名誉棄損や侮辱だと主張する発言はなぜ生まれたのでしょうか?
福永先生の社会的評価を下げているのはアンチですか?
その答えはもう分かりますよね。
法的に問題がない発言を心がけましょうか
福永先生は過激発言を繰り返しますし、ブーメランが多くツッコミどころだらけです。正直、ヲチ対象としては素晴らしい人物でしょう。
しかし、相手は法律のプロです。
どこにあるのか分からない名誉を棄損しないように、侮辱的な発言をされても仕返ししないように、気を付けたほうが良いかもしれませんね。
「これは酷い」という誹謗中傷をしていなくても開示請求をかけられてしまいます。
具体的な対策としては
- 決めつけをしない
- 相手の人格や容姿を否定しない
- 本当かどうか分からないことには言及しない
- 乱暴な言葉は使わない
といったところでしょうか。他に良い案があればぜひ教えてください。
念には念をということで、何か言いたいときには誰に対して言っているのか特定できないようにするのもいいかもしれませんね。
ただし誹謗中傷はだめ絶対
開示請求モンスターたちが大暴れしているため、開示請求よくないみたいな風潮になってしまうのはおそろしいことです。
誹謗中傷がだめなのは絶対です。これはイケちゅう、福永先生に対しても同じです。
ネット嫌われ者に対しては悪口のハードルが下がっているのも事実かと思います。しかし、彼らだって人間です。
開示請求されないように悪口を言うのではなく、そもそも誹謗中傷はしないようにしましょうね。
たまーに私のリプにもつきますが「頭の病院に行ったほうがいい」「精神異常者」みたいな発言は絶対にやめてください。これは誹謗中傷にちかいですし、精神病の方々にも失礼です。
こういう発言をすると彼らは鬼の首を取ったように「アンチは頭がおかしい!」と騒ぎ立て、よく知らない人たちを取り込みます。
これは私もしないように日々心掛けていこうと思います。
もし、私がおかしい発言をしていたら遠慮なくお教えください。
おわり