ゲスで怠惰なブログ

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【地裁判決追記】はあちゅうこと伊藤春香さんがしでかした「なりすまし事件」とは

本日3月15日、はあちゅうさんが某訴訟の期日にて、自らがとあるアカウントに対して「なりすまし」をしたことを自ら認めたそうです。私もまだ裁判記録を閲覧していないため、又聞きにはなりますが、なぜこのような自体になったのか時系列順に説明します。

簡単に言うと、このなりすまし事件の発端は他でもないはあちゅうさん自身が起こした訴訟で、正直言うとあまりに不合理な行動です。そのため、なかなか事件の概要をご理解頂けない方も多くいらっしゃるため、筆をとりました。

はあちゅうさんがA氏に対して名誉毀損の裁判を起こす

ことの発端です。

はあちゅうさんがA氏に対して、Twitter上の投稿に対して名誉毀損の裁判を起こしました。訴えた投稿は複数あったのですが、その1つが

はあちゅうになりすましをされたことがある」

というものでした。

はあちゅうさんの主張としては、自分は「なりすまし行為」などしていないのに、なりすましをするような人物だと投稿された、これは名誉毀損だ!というわけです。

しかし、ここでA氏の超ファインプレーです。

A氏は、はあちゅうさんがなりすましをしていた証拠を握っていたため、このまま訴訟が続行すると「はあちゅうがなりすましをしていたことは事実」と裁判所に認定される可能性が出てきました。

そこで、はあちゅうさんの代理人福永活也弁護士は、こちらの訴えを取り下げて無かったことにしようとしたのです。

しかし、いくら訴えをする原告側であっても、訴えの取り下げをするとなると被告の同意が必要です。A氏の代理人高橋弁護士はそれに同意しなかったため、はあちゅうさんは訴えを取り下げられず、苦し紛れの請求放棄をしました。

②A氏、はあちゅうさんを「なりすまし行為をしたこと」に対して訴える

A氏と高橋弁護士はそんな謎の行為をした、はあちゅうさんに対して逆に訴えることとなりました。当たり前ですよね。なりすまし行為をしながら、それに対して真実を発信したA氏を名誉毀損で訴えてしまったんですから。

こんなことがまかり通るのであれば、杜撰な方法で誰かのなりすましアカウントを作成し、迷惑をかけ、その後「はあちゅうさんになりすましされた」と書かれたら、名誉毀損で訴えるといったことが可能になってしまいます。

自ら訴訟の種を撒き、名誉毀損でお金を奪い取る、これは合法かつあげのようなもんだと私は考えています。

 

まだ記録を閲覧できていないため詳細は省きます。

簡単に説明すると、この裁判でなりすまし行為を誰かのせいにしようとしたりしたらしいのですが、高橋先生に追い詰められ、「なりすまし行為をしたのは自分だ」と認めたようです。

結果はこれからであることに要注意

この裁判はまだ結審されておらず、判決が出ていません。そのため、はあちゅうさんが違法行為をしたのかどうかはまだ不明です。A氏は匿名アカウントであるため、賠償金が発生しない可能性もゼロではありません。(私はお支払いになるのではないかと予測はしていますが)

そのため、「はあちゅうさんが違法行為をした」という投稿は控えるようお願い致します。そういうちょっとしたスキをついて訴えてくることもありますし、「違法行為をする」というのは認められやすいようなので。

別に書くのは自由ではあるのですが、私としてはそういうところで相手に有利になるのはちょっとムカつきます。

投稿をするのであれば、攻撃はせずに事実だけにしたほうがよいと思います。

 

2023年6月追記

判決でました。11万円のお支払いです(5万なりすまし、5万不当訴訟)。

はあちゅうさんはなりすましと不当訴訟をした」ということが地裁で認定されましたね。ただ、まだこれから控訴の可能性があるので確定はまだです。

また、はあちゅうさんがしでかしたことが認定はされましたが、引き続き表現には気をつけないといけないことには変わりませんのでご注意を!

まとめると

まぁこういうことなんですが、あまりの行動の不合理さに理解できませんよね。私も理解できません。

考えられることとしては、

  1. はあちゅうさんは「まさか自分がなりすましをしたことがバレる」とは微塵も思っていなかった
  2. 福永活也先生が「まさかはあちゅうさんがマジでなりすましをした」とは微塵も思っておらず、勝手に訴訟をした
  3. はあちゅうさんが、自分がなりすましアカウントを作っていたことをすっかり忘れてた

みたいなことかもしれません。上記は私の予想なので、どれが真実なのかは闇の中です。本当によく分からないことが起こるもんですね。

訴訟ってけっこうイチャモン多い

今回の「はあちゅうさん、自らやらかしているのになぜか訴える」事件もそうですが、訴訟ってこういうの多いみたいなんですよ。全然客観的証拠ないのに、証拠捏造してでも相手を陥れようとしたり、こうやって自ら罠をしかけてから訴えたり。

よく訴えられるようなことをしたんだから、とか火のないところに煙は立たないとか言いますが、そんなことありません。

被告=悪いやつ

という先入観は持たないでほしいな、と思う元被告です。

最後に:高橋雄一郎弁護士すごすぎ

高橋弁護士は福永活也弁護士とはあちゅうに合計6回訴えられていますが、すべて本人訴訟で完勝しています。福永関連で代理人としてもほぼほぼ勝っていらっしゃいます。私の裁判でもとても協力してくださいました。

本業は特許関連のすごい先生なんですが、名誉毀損でも無双してらっしゃいます。本当にすごい先生ですよね。

 

 

 

おしまい