ゲスで怠惰なブログ

ゲスな私が日々考えたことを書いてみます

はあちゅうさんが神奈川県及び小田原市主催で講演会やるってよ

なんと我らがはあちゅうさんが神奈川県人権啓発活動ネットワーク協議会、小田原市、神奈川県が主催する「かながわハートフルフェスタ2022inおだわら」で講演会を開くそうです。

ちなみに、このイベントのテーマは「伝えよう 思いやりの気持ち~私からはじめる多様性を認め合う社会~」という、批判的な意見や、はあちゅうさんの「は」の字もだしてないのに「我傷ついたぞ?」と訴えてくる、はあちゅうさんの多様性を少しも認めない態度とは正反対なテーマをかがけています。

もうなんで、はあちゅうさんを起用しようと思ったのか少しも理解できません。

www.pref.kanagawa.jp

(いやさ、開催します!じゃねぇんだよ、神奈川県及び神奈川県小田原市

 

※2022年12月3日追記

なんと講師変更になりました。
上記リンク先の内容も変わっているようです。
直前の変更には大変なご苦労があったと思います。
掌返しになりますが、神奈川県及び小田原市には勇気あるご決断に感謝致します。

(どういう意味での変更かは分からないので、理由が判明したのちに撤回するかもしれませんが、今は感謝致します)

 

まずはインターネットにおける人権侵害とは

「人権」というと範囲が広くなってしまうので、はあちゅうさんが講演するとされるSNS、インターネットの人権について改めて定義を明確にしようと思います。

www.gov-online.go.jp

上記、政府広報オンラインによると、インターネットによる人権侵害とは

 

  • 他人の個人情報を流す
  • 誹謗中傷
  • 無責任なうわさを広める

といったことが該当するそうです。

そして、その人権侵害を防ぐためには

  • 誹謗中傷しない
  • 差別的な発言をしない
  • 他人のプライバシーにかかわる情報を書かない
  • 書き込みが不特定多数に見られることを意識する

といった点があげられています。上記を頭に入れつつ、はあちゅうさんがいかに人権フェスにふさわしくないのか書いていきます。

はあちゅうさんが流した無責任なうわさ

「無責任なうわさ」と聞くと思い出されることがあります。

はあちゅうさんが突然「猫と校正」という2つのワードだけで特定の人と、とあるアカウントを結びつけて、大騒ぎをしたことです。

詳しくは下記記事を

ha-chu.love

ちなみに、そのアカウントの人のことを「発言が攻撃的」と書いてありましたが、これも事実ではありません。このアカウントの人は事実を紹介し、自分の感想を一言二言入れるタイプな方で、攻撃的なことは書いていませんでした。

しかし、はあちゅうさんが「攻撃的な人」と紹介すれば、「このアカウントは攻撃的なアンチなんだ!」と思う人も多いでしょう。はあちゅうさんの好感度の低さからか、該当アカウントの人が炎上することなく終わりましたが、下手するといわれのない総攻撃を受けてもおかしくなかったと思います。

また、DMを公開され大騒ぎをされたことにより、Mさんは極めてプライバシー性の高い事情を公開せざるを得なくなってしまいました。

ことの発端はDMというインターネットを通じているけれども非公開の場で起きたこと。それを相手への承諾無しに公開の場に引き上げてしまったことは、相手の人権を無視したかなりの問題行為ではないでしょうか?

さらにこのとき、はあちゅうさんは以下のような考えを表明しています。

  • 自分にとって嫌なことがあったら晒す
  • さらされたら困る人は変な発言するな

しかし、「晒す」という行為は人権を考慮するうえでかなり危険です。インターネットでは情報を消せません。一度何かを晒してしまったら一生残り続けます。

妄想や憶測などの無責任なうわさで、インターネット中の住民から攻撃を受けるようなことになったら…。

そんなことが起きたら、実際の人が危害を加えられるような取り返しがつかないことになる可能性があります。そして、はあちゅうさんはそのような危険性を考えもせず、「私は晒す派」と恐ろしい発言をしています。

このような人がSNSにおける人権で何を語るというのでしょうか?

はあちゅうさんが起こした大量訴訟

はあちゅうさんが考える誹謗中傷にも疑問が残ります。

はあちゅうさんは今まで本当に多くの誹謗中傷裁判をしています。そのことについて「あたし悲しい」と取材を受けていたことから、このようなSNSにおける人権を語る、という仕事につながったのかもしれません。

しかし、はあちゅうさんは第三者が見て驚くような些細なことで裁判を起こしています。

くわしくはまりめっこさん作成表

docs.google.com

それだけではなく、はあちゅうさんは対匿名だけではなく実名の人々にも訴訟を起こしています。

詳しくはこちら

しみけんの元妻・はあちゅうさんが起こしている誹謗中傷裁判一覧~嘘つきと言われているのはなぜ? - ゲスで怠惰なブログ

なかには、はあちゅうさんについて一言も言及しておらず、本に書いてあったことを羅列しているだけのものにも…。

このように大量に訴訟していれば、人は「はあちゅうさんに対して言及するのはやめよう」と考えることが普通です。

「別に訴えてもどうせ棄却になるんだからいいだろ?」

こういう意見もあるかと思いますが、これは間違えています。

なぜなら、このように問題ないもの、本当に傷ついているのかどうか疑わしいものまで訴えることにより、インターネットで誹謗中傷を受けたときに行う法的処置に遅れが出てしまうからです。

 

「第5回発信者情報開示の在り方に関する研究会」内の発言

最近、誹謗中傷対策をうたう弁護士の方の中で、有名人やタレントに対して手数料なしで発信者への通知を引き受けると喧伝したりとか、あるいはアンチの顔を友人限定で回覧しているとつぶやく弁護士がいたりとかして話題になっておりまして、今後、制度の濫用的な事案が増えていかないかという懸念があります。

もやかしていますが、アンチの顔を友人限定で回覧する、手数料なしで発信者への通知を引き受けるという条件に当てはまるのは、はあちゅうさんの代理人である福永活也弁護士です。

はあちゅうさんのが起こしているような大量訴訟は、制度の濫用的な事案に当たるかどうかは明言しません。ただ、何でもかんでも訴訟に持ち込めば、インターネットにおける発言を制限することは明らかですし、こういった懸念点があったことにより「侮辱罪の厳罰化」に賛成できない人も多くいたはずです。

はあちゅうさんが起こした大量裁判のようなことが一切起こらないのであれば(はあちゅうさん以外にもたくさんいるので無理でしょうが)、今よりもっと被害者をより助けやすくなったでしょうね。

つまり、こういった大量訴訟は誹謗中傷被害者の人権を守ることの邪魔にしかならないんです。

人権は自分以外の人にもあるはず。はあちゅうさんは自分の人権を尊重するために、誹謗中傷加害者どころか、被害者の人権まで間接的に損害を与えかねないことをしていると思っています。

講演会のテーマは「半径5mから人権を考える」とのことですが、はあちゅうさんの人権意識は半径5mから広まっていると思えますか?

訴訟のやり方がえげつない

さらには、訴訟のやり方がえげつないものも多くあります。

裁判直前に改ざんされた証拠

なんとかんねこ先生との裁判では、直前にはあちゅうサロンの規約を書き換え、当時規約違反をしていなかった被告に対して「規約違反」だと訴えてきました。

これは、凄腕のウォッチャーがすぐに証拠を見つけたことにより事なきを得ましたが、もし魚拓をとっていなかったら…。

かんねこ先生は無実のことで賠償金をとられてしまう可能性もあったかもしれません。おそろしいことです。

開示費用請求しているけど、実際はどうなん??

真実を知ることはできず、間接的な証拠の積み上げでしかありませんが、はあちゅうさんが裁判で請求している開示費用にも疑問が残っています。

gesugesumi.hatenablog.com

あくまでこちらは憶測であり、無責任なうわさは広められません。そのため「無料でやっている」とは断言しません。ただ、このように人々が疑問に残るような裁判をし続けることに対しては苦言を呈させて頂きます。

その他の悪行(追記)

童貞いじり

www.j-cast.com

ちなみに謝罪後、謝罪を撤回しているので、童貞いじりに関してはそのままです。

「童貞が好きなんだよ」等、好きやリスペクトを言えば何してもいいんでしょ?状態の発言も見受けられます。

子どものプライバシーに関してはこちらも…

 

子どもの顔出し

半径5mというなら子どもの顔出しも考慮すべきですよね。

最初は「顔立ちがしっかりするまで」と言っていて、子どもの人権を考えているんだな~と思ったんですが…

けっこう顔立ちがしっかりしてきた今でも(お子さん3歳くらい)ばっちり顔出し。ご自分でもパパそっくり!と顔立ちについて言及しています。子どもの人権は考えているんだろうか…

児童虐待通報は慎重にしてほしいとのお願いをしてしまう

はあちゅうさんは、なぜか「アンチが」通報したと決めつけ、児童虐待通報がいかにいけないかを発信しておられました。しかし、児童虐待に関しては疑わしきは通報が一番良い手であるはず。

note.com

子どもの人権を考えたら、「通報するのは悪」という発言はでないのではないかと思います。

 

半径5mっていうなら代理人なんとかすれば?

はあちゅうさんの数々の裁判を引き受けているのは福永活也弁護士です。

福永活也弁護士は「不特定多数や匿名アカウントには誹謗中傷をしても裁判で負けない」といったモットーで、Twitterで暴言を吐きまくっています。

御本人がツイ消ししているものも多く、魚拓等は公開しませんが、「ブサイク、カス、雑魚、人間やめろ」等それはそれは酷いものです…。

なかには匿名アカウントに対して直接言っているものもあり、これは誹謗中傷じゃないの?と思えるものも多数あります。

人権侵害になってしまうので、代理人の責任まではあちゅうさんに負わせることはしません。

ただ、講演会までするのであれば、半径5mにいる暴言吐きまくりの人を何とかしようと思わないのだろうか?くらいは思ってしまいますね。

えらそうに「誹謗中傷は良くない!」って子どもたちに語った口で、インターネットで暴言を吐きまくる代理人に仕事を依頼するってどうなんでしょうね?

神奈川県と小田原市は人権を何だと思っているのか?

別に民間の企業が開催するものだったらまだいいんですよ。しかし、はあちゅうさん講演会を主催しているのは以下の団体です。

  • 神奈川県人権啓発活動ネットワーク協議会
  • 小田原市
  • 神奈川県

このような県民や市民の血税で運営している団体がやることなのでしょうか?神奈川県民や小田原市民は怒ってもいいと思いますよ。

この人権フェスタは中学生による吹奏楽演奏や作文朗読も予定されています。

中学生たちが、はあちゅうさんの人権に対する考えや言動を良とすることも怖くないですか?

自分の人権を守るためには、大量に訴訟をしても良いんだ!ってなる子がでないとも限らないと思います。

まぁ、普通の中学生の判断能力があれば、それよりも「神奈川県、この人に講演会頼んじゃって大丈夫?」と自分の地元を失望することになりそうですが。

とりあえず、私は神奈川県及び小田原市はどうかしていると思います。

そもそも半径5mの人権ってなんだよ

なんか、はあちゅうさんを起用していることはもちろん、半径5mから人権を考えるっていうのが軽すぎると思うんですよ。

人権って自分が嫌いで許せない人にもあるもので、それを守ることは身を削るように痛いことでもある。でも守らないといけない…。

どんなに酷い刑事事件だって弁護士はつくわけで。それが人権なわけで。

それを「半径5mの人権」とかつけちゃうことからも神奈川県が考える人権って何なんだろうって不安になります。まさか、神奈川県に文句を言うやつは増税とか思ってない???

まとめ

最後に公式ページと問い合わせ先だけのせておきます。

小田原市 | かながわハートフルフェスタ2022inおだわら

(ページ下部に感想を書ける欄あり)

 

お問合せ先は

神奈川県共生推進本部 人権・同和グループ
045-210-1725

小田原市 市民部人権・男女共同参画
0465-33-1725

だそうなので、当日のイベントで何か分からない事がある人はこちらまで。

 

※追記

イベント担当部署問い合わせフォーム

dshinsei.e-kanagawa.lg.jp

小田原市への要望

www.city.odawara.kanagawa.jp