ゲスで怠惰なブログ

ゲスな私が日々考えたことを書いてみます

【なりすまし新展開】福っちょ&はあちゅう裁判の悪あが記

 

東京地方裁判所、福永弁護士ゆかりの土地

以前こちらのブログでも取り上げました、はあちゅうなりすまし事件についてですが、代理人弁護士である福永活也先生から新たな情報がやってきました。

なんと、裁判では「はあちゅう本人がやった」と認めていたにも関わらず一転、またもや「秘書がやった」と話し始めました。

もう私の中の名探偵コナンが「あれれ~おかしいな~」と連呼しております。

いったい「A氏へのなりすまし」は誰がやったの?何で裁判でホラッチョしたの?今分かる事実を書いていきます。

まずは福永先生の動画の内容を

www.youtube.com

内容は

【前提】

  1. A氏が長年はあちゅうについて小馬鹿にしたような投稿を繰り返していた
  2. はあちゅうのVoicy書き起こしのブログなどもやっていた
  3. A氏とうとうはあちゅうの住所を割り出すような行動に出だした
  4. はあちゅうは、そういったアンチの行動に困っていた
  5. 福永活也の登場により「名誉毀損裁判」をすることにした
  6. はあちゅう、謝罪や和解の窓口を設置
  7. 窓口に謝罪や指摘が殺到→はあちゅう疲弊→複数人の友人で窓口を担当することに

【なりすましの経緯】

  1. その中でA氏のSNSの本名アカウントをタレコミする人が登場
  2. 本当にA氏かどうか確かめたかった
  3. そのためにA氏の本名アカウントから情報を抜き出し公開して反応を待つことにした(???)
  4. 2、3日投稿し放置、数カ月後凍結されている

【A氏への名誉毀損裁判について】

  1. はあちゅう、A氏が行った誹謗中傷を訴えることにした
  2. 開示請求によりA氏の正体判明、例のタレコミが真実だと分かる(じゃあなりすましした意味とは?)
  3. A氏への損害賠償へと進む、その中に「はあちゅうがなりすましをした」という投稿も入れた
  4. A氏側から「いや、お前まじでなりすましやってたやんけ」の証拠が出る
  5. はあちゅう友人からなりすまししたことを聞いていなかったので認識してなかった
    1. 友人に確認をとったところ「なりすまし」が自分側が行っていたことと判明→請求放棄した
  6. ほかの5つの投稿は違法性が認められ請求金額は40万円(言及してなかったけど、損害15万円、開示費用+弁護士費用25万円)

【A氏からはあちゅうへの裁判】

  1. A氏から「なりすまし」に関して訴えられた
  2. プライバシー侵害+不当訴訟という判断で敗訴した
  3. 賠償金額は11万円で比較的安い、ネットでもそういう評価
  4. この件はこちらが悪い、謝罪

【謝罪したけれども】

  1. はあちゅうは失言が多いが、それに対する批判が多すぎる
  2. 開示が認められた投稿が2、300と多い
  3. その後も違法認定された投稿も数多い
  4. だからといってA氏にしたことは悪いことでは有るけど、事情を斟酌してほしい

【今後マスコミから何か発表があるかも】

  1. 今後マスコミから何かあるかもしれない
  2. しかし言えることはこれだけ、追加で何か言うことはないかもしれない

福永先生の動画では意図的に言及していない部分がある

動画の時系列順に、はあちゅうサイドがだんまりしていてA氏にとって不利になっているところを記載します。

損害額の比較

福永先生は「A氏は40万円で、はあちゅうさんは11万円で、A氏のほうが酷いことをした」といった内容もお話していました。

しかし、A氏の40万円のうち、25万円は開示費用と弁護士費用です。純粋な損害額は15万円でした。

はあちゅうさんの裁判の中でも、開示費用+弁護士費用で25万円というのは高額の部類です。

A氏からはあちゅうさんの裁判では、すでに身元が分かっていたはあちゅうさんに対して開示請求をかける必要がなく、開示費用はかかりません

その点の違いに費用に大幅な差がでています。

また、「ネットでも11万円は安いほう、という反応だった」と福永先生はおっしゃっていましたが、これは「やったことに対して安すぎない?」といった感想が主だったように感じます。

弁護士アカウントからも、「なりすましして身元バレさせといて11万円は安すぎる」といった投稿が多く見られ、「はあちゅうさんがやったことはそれ以上の損害がある」という趣旨だったのではないでしょうか。

A氏が出した証拠ははあちゅうさんの電話番号」

はあちゅうさんサイドが頑なに「やってない」と言えなくなったのは、A氏が出した証拠でした。

A氏なりすましアカウントを登録したときに使用したのが、ほかでもないはあちゅうさんの電話番号だったのです。

もし秘書である友人が、なりすましアカウントを作ったとして、なぜはあちゅうさんの電話番号を使用したのでしょうか?はあちゅうさんに濡れ衣着せようとしたのでしょうか??

正直、秘書兼ご友人がはあちゅうさんのために、はあちゅうさんの電話番号を使用して、アンチと思われる(しかも不確定)人物の顔写真や職業などを公開するって…。

はあちゅうさんが「やっぱり私がやりました」と主張を翻した経緯

はあちゅうさんは当初から、このなりすましアカウントの作成は「秘書がやった」と主張していました。

しかし、A氏サイドから「じゃあ、その秘書を出してほしい。証人尋問をしたい」と申し入れがあった途端、「やっぱり私がやりました」と意見を翻しました。

本当に友人を守るためだったら、最初から「秘書がやった」って言わなきゃ良かったのではないでしょうか。

「我々は友人をかばうことにした」といった趣旨のことを発言していましたが、最初はその友人のせいにして逃げようとしたんですよ。A氏側が証人尋問申請しなければ、そのままその主張をしていたのではないでしょうか。

はあちゅうさんへの批判多すぎ問題について

福永先生は「はあちゅうさんは失言をしでかすけれど、批判が多すぎる」という旨も発言してましたね。

たしかに、世の中の発言としはあちゅうさんに対して容姿を馬鹿にするようなもの、勝手に病気に紐づけてしまうもの、暴力的なもの、さまざまありました。それは許されるものではありません。

しかし、はあちゅうさんに対しては、そういうものではなく真っ当なご意見も多くありました。

福永先生は誹謗中傷として認められた投稿が多いことをおっしゃっていましたが、それ以上に「まっとうな批判である」と批判として認められた投稿も数多くあったんですよ。

なぜこういった批判を巻き起こしてしまったのでしょうか。

自死にまで追い詰めた人を考えなしに擁護してしまったり(のちに謝罪)、童貞をいじりにいじりたおして「私本当は童貞大好きで尊敬しているの~」とさらなる無神経で塗り固めたり(のちに謝罪撤回)、妊娠しているのに不妊のふりした投稿を何度も続けたり(のちに謝罪するも方向性が変)、結構なこともしているんですよね。

やりすぎな誹謗中傷はもちろんよくありませんが、多くの人につばを吐いておいて「反論は許さない、大人数で批判するな」なんて虫の良い話はないはずです。

また、本人も「わざと炎上する言葉選んでます」みたいなこと言ってましたしね。炎上して注目をあつめたいけれど、言い過ぎないでって、そんなに世の中はあちゅうさんに都合よくできてないです。

ていうか、はあちゅうさんの周囲の人間だいじょうぶ??

※一番下の規約書き換えは「マネージャー」がやったそうです。

ちょっとあげただけで、秘書やマネージャー、友人たちがここまで常識を超えたことをしてしまっています。

ハートフルのときの秘書にいたっては、自治会に「小田原駅にタクシーはあるかどうか」聞いていたり、秘書の仕事ってこういう交通の手配もあるんじゃ…といろいろと心配になりました。

福永先生の発言どおり本当に秘書がやったとしても、はあちゅうさんの人を見る目が心配です。

今後マスコミから何が出てくるのか

マスコミを通じた言い訳が「やっぱり秘書がやったんでしゅ~」の可能性もあるかと思います。

そのときには、はあちゅうさんが「秘書がやった」と言い出した経緯や、その秘書(友人)が使用したのは、他でもないはあちゅうさんの電話番号だったことを思い出してほしいです。

A氏に対してはたしかにやりすぎな部分、はあちゅうに不安を与えた部分はあったと思います。その分はA氏から謝罪もしくは賠償金による禊は必要でしょう。

だからといって、なりすましアカウントを作成し、あろうことか個人情報を公開することもやってはいけないことですよね。

福永先生の論調からは、「相手も悪い」ということをアピールしているのが伝わってきましたが、それってどうなんでしょうか。

福永先生はアンチとのメールのやり取りで、謝罪となぜその発言をしてしまったのか経緯を説明した人に対し、「いくら言い訳してもやってしまったことは戻らない。万引き犯が商品を返しても万引きした事実は変わらない」と偉そうに返信してましたよね?

はあちゅうさんがやったことだけは、「仕方ないから帳消し」なんでしょうか?

普段人の容姿を貶める発言を繰り返しているくせに、なぜか大津綾香の容姿批判だけは偉そうに批判している福永先生らしい論理ではありますが、世間はそうはいかないと思いますよ。

裁判終了後に「やっぱりやってない」はかなり卑怯

通常原告は弁護士に依頼し、お金や証拠集めの手間暇をかけてこの裁判に挑んでいます。はあちゅうさんもそうだったんでしょう?

裁判では自分がなりすましだとということを認めて判決までいったのに、それを裁判外で翻すなんて卑怯者がすることです。

はあちゅうさんだって、せっかく頑張って裁判して賠償金勝ち取ったのに、その後「私はやっていない」って世間から責任逃れされたら腹が立ちませんか?

裁判では証人尋問から逃れるために「やっぱり本人がやりました」って発言したくせに、世間からのバッシングを少しでも弱めるために「やっぱり秘書がやりました」って、イソップ童話のコウモリもびっくりですよ。

はあちゅうさんと福永活也先生は、いつまで裁判や裁判の相手方をバカにし続けるのでしょうか?自分はバカにされることは我慢ならないくせに。

これから何を言い訳して、ほころびまくっている理論を藁葺きで補強するのか知りませんが、生身の人間が相手となっていることを今一度思い出してほしいです。

おしまい

 

 

 

 

 

【地裁判決追記】はあちゅうこと伊藤春香さんがしでかした「なりすまし事件」とは

本日3月15日、はあちゅうさんが某訴訟の期日にて、自らがとあるアカウントに対して「なりすまし」をしたことを自ら認めたそうです。私もまだ裁判記録を閲覧していないため、又聞きにはなりますが、なぜこのような自体になったのか時系列順に説明します。

簡単に言うと、このなりすまし事件の発端は他でもないはあちゅうさん自身が起こした訴訟で、正直言うとあまりに不合理な行動です。そのため、なかなか事件の概要をご理解頂けない方も多くいらっしゃるため、筆をとりました。

はあちゅうさんがA氏に対して名誉毀損の裁判を起こす

ことの発端です。

はあちゅうさんがA氏に対して、Twitter上の投稿に対して名誉毀損の裁判を起こしました。訴えた投稿は複数あったのですが、その1つが

はあちゅうになりすましをされたことがある」

というものでした。

はあちゅうさんの主張としては、自分は「なりすまし行為」などしていないのに、なりすましをするような人物だと投稿された、これは名誉毀損だ!というわけです。

しかし、ここでA氏の超ファインプレーです。

A氏は、はあちゅうさんがなりすましをしていた証拠を握っていたため、このまま訴訟が続行すると「はあちゅうがなりすましをしていたことは事実」と裁判所に認定される可能性が出てきました。

そこで、はあちゅうさんの代理人福永活也弁護士は、こちらの訴えを取り下げて無かったことにしようとしたのです。

しかし、いくら訴えをする原告側であっても、訴えの取り下げをするとなると被告の同意が必要です。A氏の代理人高橋弁護士はそれに同意しなかったため、はあちゅうさんは訴えを取り下げられず、苦し紛れの請求放棄をしました。

②A氏、はあちゅうさんを「なりすまし行為をしたこと」に対して訴える

A氏と高橋弁護士はそんな謎の行為をした、はあちゅうさんに対して逆に訴えることとなりました。当たり前ですよね。なりすまし行為をしながら、それに対して真実を発信したA氏を名誉毀損で訴えてしまったんですから。

こんなことがまかり通るのであれば、杜撰な方法で誰かのなりすましアカウントを作成し、迷惑をかけ、その後「はあちゅうさんになりすましされた」と書かれたら、名誉毀損で訴えるといったことが可能になってしまいます。

自ら訴訟の種を撒き、名誉毀損でお金を奪い取る、これは合法かつあげのようなもんだと私は考えています。

 

まだ記録を閲覧できていないため詳細は省きます。

簡単に説明すると、この裁判でなりすまし行為を誰かのせいにしようとしたりしたらしいのですが、高橋先生に追い詰められ、「なりすまし行為をしたのは自分だ」と認めたようです。

結果はこれからであることに要注意

この裁判はまだ結審されておらず、判決が出ていません。そのため、はあちゅうさんが違法行為をしたのかどうかはまだ不明です。A氏は匿名アカウントであるため、賠償金が発生しない可能性もゼロではありません。(私はお支払いになるのではないかと予測はしていますが)

そのため、「はあちゅうさんが違法行為をした」という投稿は控えるようお願い致します。そういうちょっとしたスキをついて訴えてくることもありますし、「違法行為をする」というのは認められやすいようなので。

別に書くのは自由ではあるのですが、私としてはそういうところで相手に有利になるのはちょっとムカつきます。

投稿をするのであれば、攻撃はせずに事実だけにしたほうがよいと思います。

 

2023年6月追記

判決でました。11万円のお支払いです(5万なりすまし、5万不当訴訟)。

はあちゅうさんはなりすましと不当訴訟をした」ということが地裁で認定されましたね。ただ、まだこれから控訴の可能性があるので確定はまだです。

また、はあちゅうさんがしでかしたことが認定はされましたが、引き続き表現には気をつけないといけないことには変わりませんのでご注意を!

まとめると

まぁこういうことなんですが、あまりの行動の不合理さに理解できませんよね。私も理解できません。

考えられることとしては、

  1. はあちゅうさんは「まさか自分がなりすましをしたことがバレる」とは微塵も思っていなかった
  2. 福永活也先生が「まさかはあちゅうさんがマジでなりすましをした」とは微塵も思っておらず、勝手に訴訟をした
  3. はあちゅうさんが、自分がなりすましアカウントを作っていたことをすっかり忘れてた

みたいなことかもしれません。上記は私の予想なので、どれが真実なのかは闇の中です。本当によく分からないことが起こるもんですね。

訴訟ってけっこうイチャモン多い

今回の「はあちゅうさん、自らやらかしているのになぜか訴える」事件もそうですが、訴訟ってこういうの多いみたいなんですよ。全然客観的証拠ないのに、証拠捏造してでも相手を陥れようとしたり、こうやって自ら罠をしかけてから訴えたり。

よく訴えられるようなことをしたんだから、とか火のないところに煙は立たないとか言いますが、そんなことありません。

被告=悪いやつ

という先入観は持たないでほしいな、と思う元被告です。

最後に:高橋雄一郎弁護士すごすぎ

高橋弁護士は福永活也弁護士とはあちゅうに合計6回訴えられていますが、すべて本人訴訟で完勝しています。福永関連で代理人としてもほぼほぼ勝っていらっしゃいます。私の裁判でもとても協力してくださいました。

本業は特許関連のすごい先生なんですが、名誉毀損でも無双してらっしゃいます。本当にすごい先生ですよね。

 

 

 

おしまい

弁護士なしで訴訟費用を請求しよう!フォーマットあり

判決では、「訴訟費用は全額原告の負担とする」「訴訟費用は○分の○が原告、その余は被告の負担とする」みたいなことが書いてあります。そのとき、自分のほうが訴訟費用負担が少ないときはぜひぜひ相手方に訴訟費用を請求しましょう。

訴訟費用は2~3万円ほどの少額で弁護士に依頼すると赤字になるので、ぜひ自分でやってみてください。これは判決が確定したあとにやることで、自分でモタモタしながらやっても訴訟が不利になるようなことはありません。訴訟費用確定のためにどうすればいいのか、自分の体験を基に記載します。

フォーマットも用意しておくので、そちらもご活用ください。

訴訟費用確定申立ての書類作成

まずは弁護士山中理司先生のブログにあるこちらのページを参照して、書類を作成しました。作成した申立書のフォーマットはこちらをどうぞ。こちらは閲覧オンリーですが、コピーして自由にご利用ください。

訴訟費用確定処分の申立書.docx - Google ドキュメント

期日に参加した日、交通費がかかっている場合は旅費などをご自分の事情に換算して当てはめてみてください。私の場合ですが、旅費は実際にかかっていた電車賃の半額くらいでした。

これは距離で決まるようですが、その都度領収書をとっていれば実費で請求もできたようです。そうしておけばもう少し請求できたのに…とがっかりです。

書面作成費は書面や証拠の数によって決まるそうです。詳しくは山中先生のブログで…。

担当部署の書記官に申立ての書類を渡した

ペラ2枚の書類を、訴訟の担当部署の窓口へ直接渡しに行きました。私は直接渡しに行ってしまいましたが、郵送でも問題ないと思います。

民事訴訟支援部門からの電話

その後、訴訟費用確定に関することで民事支援部門から電話が来ました。交通費や期日参加の数え方が少し違っていたようで、その点に関して訂正するよう教えてもらいました。また、そのときに以下の切手が必要になるから持ってきてほしいという点も教えて頂きました。

 

(必要となる切手)

  • 500円切手×4枚
  • 84円切手×2枚
  • 10円切手×2枚
  • 5円切手×2枚

もしかすると切手は最初から渡しておけばよかったのかもしれません。そのあたりはよく分からないため、これから訴訟費用申立をする人は担当部門の書記官に聞いてみてください。

訴訟費用訂正の書類と切手を持参する

正しい訴訟費用に訂正したものと、上記必要な切手を持参しました。今度は裁判の担当部署ではなく「民事支援部門」です。訂正のためのフォーマットもどうぞ。

訴訟費用訂正の書類.docx - Google ドキュメント

上記でいいのかどうかいまいち分かりませんが、これで通りました。

特別送達で確定処分が届けられる

被告の皆様はおなじみ特別送達で、訴訟費用が確定したことお知らせが届きます。↓こんなかんじ

画像

これからどうなるのかはまだ未定なのですが、あとは支払い待ちです❤

訴訟費用はバンバン申し立てるべき

訴訟費用も請求なんて年寄りの乞食がやるもんだ!とか負け惜しみ言ってた弁護士がいましたが、これくらいの手間で数万円ゲットできるなら悪くないですよね。しかも、原告のせいで手間、時間、金を取られてるんだから少しでも取り返せばいいんですよ。

だいたい、請求されるほうが乞食とか言い出すのは間違えてますよね。お金が無いから恵んでほしいってんじゃなくて、お前が支払うべき金額これな???しっかり払えよって言ってんだから。

旅行ばっかりで受け取るべき書類をなかなか受け取らなかったり、すんなりと支払うのではなくなんの罪もない善良な一市民を乞食呼ばわりしたりするほうがどうかしています。

こんなマジレスしても仕方のない人間なのでしょうが、せいぜいチマチマ訴訟費用を振り込んでればいいんですよ。実際は原告であるはあちゅう本人が支払うものなのかもしれませんが、「どうせ棄却になる」と思うような裁判に66万も支払わせておいて、さらに「3万5千円はらってくだしゃい」ってお願いするのかな?

はあちゅうさんが心から信頼できる弁護士さんって本当に素晴らしい方ですね。

たかが数万円ではありますが、塵も積もれば何とやらです。訴訟費用が多めにとれそうな皆様はたとえ敗訴していたとしても申し立てるべきだと思っています。訴訟費用申立は失敗したら取れなくなるようなものでもありません。素人でも全然できますので、ぜひやってみてください。

 

おしまい

かながわハートフルフェスタ、開催1週間前にはあちゅうさんなんと降板

タイトルのままなんですが、12月10日に開催予定だったハートフルフェスタの講師がはあちゅうさんからITジャーナリストである高橋暁子さんに変更になったみたいです。

www.pref.kanagawa.jp

なんと開催1週間前という超直前の変更。お役所開催のものはなかなかこういったフレキシブルな対応はないイメージがあったので、個人的にはとてもびっくりしました。どういう理由での交代か分かりませんが、とりあえず はあちゅうさん降板を決意した神奈川県・小田原市には敬意を評します。

せっかくなので高橋暁子さんの紹介を

www.akiakatsuki.com

専門はSNSや10代のネットや情報モラルリテラシーで、専門家としてテレビやラジオにも多数出演、東洋経済オンライン、現代ビジネスなどのビジネス系の雑誌にも記事執筆を行っているとのこと。

御本人は元小学校教師で、中学生のお子さんがいるらしいです。

もうさ、中学生も参加する人権系のイベントでSNSに関するリスクについて学ぶのにぴったりやんけ…。むしろ何で最初はあちゅうさんに頼んだの?っていうくらい最適ですね。

イベントの成功を心よりお祈り申し上げます(見事な掌返し)。

 

 

はあちゅうさんが神奈川県及び小田原市主催で講演会やるってよ

なんと我らがはあちゅうさんが神奈川県人権啓発活動ネットワーク協議会、小田原市、神奈川県が主催する「かながわハートフルフェスタ2022inおだわら」で講演会を開くそうです。

ちなみに、このイベントのテーマは「伝えよう 思いやりの気持ち~私からはじめる多様性を認め合う社会~」という、批判的な意見や、はあちゅうさんの「は」の字もだしてないのに「我傷ついたぞ?」と訴えてくる、はあちゅうさんの多様性を少しも認めない態度とは正反対なテーマをかがけています。

もうなんで、はあちゅうさんを起用しようと思ったのか少しも理解できません。

www.pref.kanagawa.jp

(いやさ、開催します!じゃねぇんだよ、神奈川県及び神奈川県小田原市

 

※2022年12月3日追記

なんと講師変更になりました。
上記リンク先の内容も変わっているようです。
直前の変更には大変なご苦労があったと思います。
掌返しになりますが、神奈川県及び小田原市には勇気あるご決断に感謝致します。

(どういう意味での変更かは分からないので、理由が判明したのちに撤回するかもしれませんが、今は感謝致します)

 

まずはインターネットにおける人権侵害とは

「人権」というと範囲が広くなってしまうので、はあちゅうさんが講演するとされるSNS、インターネットの人権について改めて定義を明確にしようと思います。

www.gov-online.go.jp

上記、政府広報オンラインによると、インターネットによる人権侵害とは

 

  • 他人の個人情報を流す
  • 誹謗中傷
  • 無責任なうわさを広める

といったことが該当するそうです。

そして、その人権侵害を防ぐためには

  • 誹謗中傷しない
  • 差別的な発言をしない
  • 他人のプライバシーにかかわる情報を書かない
  • 書き込みが不特定多数に見られることを意識する

といった点があげられています。上記を頭に入れつつ、はあちゅうさんがいかに人権フェスにふさわしくないのか書いていきます。

はあちゅうさんが流した無責任なうわさ

「無責任なうわさ」と聞くと思い出されることがあります。

はあちゅうさんが突然「猫と校正」という2つのワードだけで特定の人と、とあるアカウントを結びつけて、大騒ぎをしたことです。

詳しくは下記記事を

ha-chu.love

ちなみに、そのアカウントの人のことを「発言が攻撃的」と書いてありましたが、これも事実ではありません。このアカウントの人は事実を紹介し、自分の感想を一言二言入れるタイプな方で、攻撃的なことは書いていませんでした。

しかし、はあちゅうさんが「攻撃的な人」と紹介すれば、「このアカウントは攻撃的なアンチなんだ!」と思う人も多いでしょう。はあちゅうさんの好感度の低さからか、該当アカウントの人が炎上することなく終わりましたが、下手するといわれのない総攻撃を受けてもおかしくなかったと思います。

また、DMを公開され大騒ぎをされたことにより、Mさんは極めてプライバシー性の高い事情を公開せざるを得なくなってしまいました。

ことの発端はDMというインターネットを通じているけれども非公開の場で起きたこと。それを相手への承諾無しに公開の場に引き上げてしまったことは、相手の人権を無視したかなりの問題行為ではないでしょうか?

さらにこのとき、はあちゅうさんは以下のような考えを表明しています。

  • 自分にとって嫌なことがあったら晒す
  • さらされたら困る人は変な発言するな

しかし、「晒す」という行為は人権を考慮するうえでかなり危険です。インターネットでは情報を消せません。一度何かを晒してしまったら一生残り続けます。

妄想や憶測などの無責任なうわさで、インターネット中の住民から攻撃を受けるようなことになったら…。

そんなことが起きたら、実際の人が危害を加えられるような取り返しがつかないことになる可能性があります。そして、はあちゅうさんはそのような危険性を考えもせず、「私は晒す派」と恐ろしい発言をしています。

このような人がSNSにおける人権で何を語るというのでしょうか?

はあちゅうさんが起こした大量訴訟

はあちゅうさんが考える誹謗中傷にも疑問が残ります。

はあちゅうさんは今まで本当に多くの誹謗中傷裁判をしています。そのことについて「あたし悲しい」と取材を受けていたことから、このようなSNSにおける人権を語る、という仕事につながったのかもしれません。

しかし、はあちゅうさんは第三者が見て驚くような些細なことで裁判を起こしています。

くわしくはまりめっこさん作成表

docs.google.com

それだけではなく、はあちゅうさんは対匿名だけではなく実名の人々にも訴訟を起こしています。

詳しくはこちら

しみけんの元妻・はあちゅうさんが起こしている誹謗中傷裁判一覧~嘘つきと言われているのはなぜ? - ゲスで怠惰なブログ

なかには、はあちゅうさんについて一言も言及しておらず、本に書いてあったことを羅列しているだけのものにも…。

このように大量に訴訟していれば、人は「はあちゅうさんに対して言及するのはやめよう」と考えることが普通です。

「別に訴えてもどうせ棄却になるんだからいいだろ?」

こういう意見もあるかと思いますが、これは間違えています。

なぜなら、このように問題ないもの、本当に傷ついているのかどうか疑わしいものまで訴えることにより、インターネットで誹謗中傷を受けたときに行う法的処置に遅れが出てしまうからです。

 

「第5回発信者情報開示の在り方に関する研究会」内の発言

最近、誹謗中傷対策をうたう弁護士の方の中で、有名人やタレントに対して手数料なしで発信者への通知を引き受けると喧伝したりとか、あるいはアンチの顔を友人限定で回覧しているとつぶやく弁護士がいたりとかして話題になっておりまして、今後、制度の濫用的な事案が増えていかないかという懸念があります。

もやかしていますが、アンチの顔を友人限定で回覧する、手数料なしで発信者への通知を引き受けるという条件に当てはまるのは、はあちゅうさんの代理人である福永活也弁護士です。

はあちゅうさんのが起こしているような大量訴訟は、制度の濫用的な事案に当たるかどうかは明言しません。ただ、何でもかんでも訴訟に持ち込めば、インターネットにおける発言を制限することは明らかですし、こういった懸念点があったことにより「侮辱罪の厳罰化」に賛成できない人も多くいたはずです。

はあちゅうさんが起こした大量裁判のようなことが一切起こらないのであれば(はあちゅうさん以外にもたくさんいるので無理でしょうが)、今よりもっと被害者をより助けやすくなったでしょうね。

つまり、こういった大量訴訟は誹謗中傷被害者の人権を守ることの邪魔にしかならないんです。

人権は自分以外の人にもあるはず。はあちゅうさんは自分の人権を尊重するために、誹謗中傷加害者どころか、被害者の人権まで間接的に損害を与えかねないことをしていると思っています。

講演会のテーマは「半径5mから人権を考える」とのことですが、はあちゅうさんの人権意識は半径5mから広まっていると思えますか?

訴訟のやり方がえげつない

さらには、訴訟のやり方がえげつないものも多くあります。

裁判直前に改ざんされた証拠

なんとかんねこ先生との裁判では、直前にはあちゅうサロンの規約を書き換え、当時規約違反をしていなかった被告に対して「規約違反」だと訴えてきました。

これは、凄腕のウォッチャーがすぐに証拠を見つけたことにより事なきを得ましたが、もし魚拓をとっていなかったら…。

かんねこ先生は無実のことで賠償金をとられてしまう可能性もあったかもしれません。おそろしいことです。

開示費用請求しているけど、実際はどうなん??

真実を知ることはできず、間接的な証拠の積み上げでしかありませんが、はあちゅうさんが裁判で請求している開示費用にも疑問が残っています。

gesugesumi.hatenablog.com

あくまでこちらは憶測であり、無責任なうわさは広められません。そのため「無料でやっている」とは断言しません。ただ、このように人々が疑問に残るような裁判をし続けることに対しては苦言を呈させて頂きます。

その他の悪行(追記)

童貞いじり

www.j-cast.com

ちなみに謝罪後、謝罪を撤回しているので、童貞いじりに関してはそのままです。

「童貞が好きなんだよ」等、好きやリスペクトを言えば何してもいいんでしょ?状態の発言も見受けられます。

子どものプライバシーに関してはこちらも…

 

子どもの顔出し

半径5mというなら子どもの顔出しも考慮すべきですよね。

最初は「顔立ちがしっかりするまで」と言っていて、子どもの人権を考えているんだな~と思ったんですが…

けっこう顔立ちがしっかりしてきた今でも(お子さん3歳くらい)ばっちり顔出し。ご自分でもパパそっくり!と顔立ちについて言及しています。子どもの人権は考えているんだろうか…

児童虐待通報は慎重にしてほしいとのお願いをしてしまう

はあちゅうさんは、なぜか「アンチが」通報したと決めつけ、児童虐待通報がいかにいけないかを発信しておられました。しかし、児童虐待に関しては疑わしきは通報が一番良い手であるはず。

note.com

子どもの人権を考えたら、「通報するのは悪」という発言はでないのではないかと思います。

 

半径5mっていうなら代理人なんとかすれば?

はあちゅうさんの数々の裁判を引き受けているのは福永活也弁護士です。

福永活也弁護士は「不特定多数や匿名アカウントには誹謗中傷をしても裁判で負けない」といったモットーで、Twitterで暴言を吐きまくっています。

御本人がツイ消ししているものも多く、魚拓等は公開しませんが、「ブサイク、カス、雑魚、人間やめろ」等それはそれは酷いものです…。

なかには匿名アカウントに対して直接言っているものもあり、これは誹謗中傷じゃないの?と思えるものも多数あります。

人権侵害になってしまうので、代理人の責任まではあちゅうさんに負わせることはしません。

ただ、講演会までするのであれば、半径5mにいる暴言吐きまくりの人を何とかしようと思わないのだろうか?くらいは思ってしまいますね。

えらそうに「誹謗中傷は良くない!」って子どもたちに語った口で、インターネットで暴言を吐きまくる代理人に仕事を依頼するってどうなんでしょうね?

神奈川県と小田原市は人権を何だと思っているのか?

別に民間の企業が開催するものだったらまだいいんですよ。しかし、はあちゅうさん講演会を主催しているのは以下の団体です。

  • 神奈川県人権啓発活動ネットワーク協議会
  • 小田原市
  • 神奈川県

このような県民や市民の血税で運営している団体がやることなのでしょうか?神奈川県民や小田原市民は怒ってもいいと思いますよ。

この人権フェスタは中学生による吹奏楽演奏や作文朗読も予定されています。

中学生たちが、はあちゅうさんの人権に対する考えや言動を良とすることも怖くないですか?

自分の人権を守るためには、大量に訴訟をしても良いんだ!ってなる子がでないとも限らないと思います。

まぁ、普通の中学生の判断能力があれば、それよりも「神奈川県、この人に講演会頼んじゃって大丈夫?」と自分の地元を失望することになりそうですが。

とりあえず、私は神奈川県及び小田原市はどうかしていると思います。

そもそも半径5mの人権ってなんだよ

なんか、はあちゅうさんを起用していることはもちろん、半径5mから人権を考えるっていうのが軽すぎると思うんですよ。

人権って自分が嫌いで許せない人にもあるもので、それを守ることは身を削るように痛いことでもある。でも守らないといけない…。

どんなに酷い刑事事件だって弁護士はつくわけで。それが人権なわけで。

それを「半径5mの人権」とかつけちゃうことからも神奈川県が考える人権って何なんだろうって不安になります。まさか、神奈川県に文句を言うやつは増税とか思ってない???

まとめ

最後に公式ページと問い合わせ先だけのせておきます。

小田原市 | かながわハートフルフェスタ2022inおだわら

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神奈川県共生推進本部 人権・同和グループ
045-210-1725

小田原市 市民部人権・男女共同参画
0465-33-1725

だそうなので、当日のイベントで何か分からない事がある人はこちらまで。

 

※追記

イベント担当部署問い合わせフォーム

dshinsei.e-kanagawa.lg.jp

小田原市への要望

www.city.odawara.kanagawa.jp

 

 

 

 

 

 

 

裁判と家族の話

「裁判に対する家族の反応は?」「旦那さんはどうした?」
みたいな質問はよく来るし、
「家族に知られるのが怖いから発信できない」
みたいなメッセージも来た。

そこで、うちの場合の裁判と家族の話をしようと思います。

うちは最初から全部伝えていた

はあちゅうさんが大量訴訟に乗り出し、周囲の穏当なアカウントたちに意見書が届いたところを見て、これは自分のところにも来るかもしれないと察しました。

そこで夫には、「自分にも開示請求という個人情報を相手に与える裁判をされるかもしれない」「それで開示になると訴訟にまでなる」「ただ、名誉毀損にならないようには気をつけた投稿をしている」という話をしておきました。

また、開示請求された人たちの該当の投稿なども見せ、こんなことで開示請求されているようだ…、という点も伝えていました。

プロバイダから意見照会がきたとき

プロバイダから意見照会が来たその日に、書類はすべて夫に見せました。夫は「何だこりゃwww」と大笑いをしていて、「こんなことが違法となるなら日本はおしまいだ」とかなり軽く捉えている感じでした。

自分は一応「これで開示になったら裁判になる、迷惑をかけることになるかもしれない」と言ったのですが、「なるわけないだろwww」と言っていました。

その後も裁判所へ行くことや、プロバイダがした反論の様子などもそのまま話していましたね。

開示判決がでて訴訟が始まってから

このときもすぐに夫に報告しました。夫はびっくりしていましたが、まぁがんばれ、と淡々としていたかな?弁護士費用などはこちらの貯金から出していたので、夫に金銭的な迷惑はかけずに済んではいました。

このあたりから、現状どんな裁判が起きているのか、福ちゅうがどんな主張をしているのか、夫にもよく話すことが増えていきました。夕食時に話すこともあったので、子どもたちが「はあちゅうって何?」とか聞いてきたりしたりw

お皿洗いながらさんそんチャンネルを見ることもあったので、子どもたちが「ママ、さんそんチャンネル本当好きだね~w」とか言われたりもしています(これは今も)。

まぁそんなこんなで、だんだんと子どもたちも「ママはどうやら裁判をしているらしい」と分かっていったようです。ただ、ほかの人には言わないでね!とは一応口止めしておきました。子どもたちにとっては特におもしろい話題でもないようで、今のところ私達の両親含め誰にも話してはいないみたいです。

こんな感じだったので、夫に責められたり、子どもたちにガッカリされたり、みたいな、当初はあちゅうさんと福永先生が思い描いていたアンチの家庭崩壊はまったく起こりませんでした

裁判きっかけ(?)のケンカ

そうはいっても、夫と裁判きっかけ(?)のケンカが起きたことはあります。

何か違うトピックで口論になり、そのとき夫が「お前なんか裁判されるような奴」みたいな全被告に謝れ馬鹿野郎なことを言ってきたんです。そのとき、まじで怒り心頭になり、こんな視野が狭くてアンチのアンチみたいなこと言う馬鹿野郎と一緒にいられるかバーカみたいなことを思ったんですよね。

でも、Twitterで愚痴ったところ、まぁ落ち着け、迷惑をかけていることは事実なんじゃないの?旦那さんも心配しているからだよ!といった声掛けをして頂き、本当にすぐに落ち着けました。あのとき苦言を呈してくれた皆様、励ましてくれた皆様に、本当に感謝しています。

また、離婚するなら証拠ゲットしてから!という現実的なアドバイスにも確かに!となり、今後何かあるときのための1つとしていこう、とも思えました。いくら自分の貯金からとはいえ裁判にお金はかかっているのは事実ですし、ちょっと自分も反省しようと思った出来事でした。

その後落ち着いて話をしたところ、「そこまで嫌なことだと思っていなかった」と旦那からの謝罪ももらい、とりあえず解決しました。

 

ということで、裁判が原因、というより夫に裁判を口論のときに利用されて猛烈に悔しかった、という出来事です。裁判関連で家族ともめたのはこの1回だけだったと思います。

判決

判決の日、私は超ドキドキで朝を迎えたのですが、旦那は「こんなん棄却だろ」とどこ吹く風で仕事に出かけていきました。実際、判決でたあとすぐにラインしたんですが、返事が返ってきたのは数時間後なうえ、「よかったね」の一言だけでしたw温度差~!

私はもうすっごい嬉しかったので、学校帰りの子どもたちとケーキを買いに行きました。チョコレートには「祝・勝訴」と書いてもらったので、子どもたちは「どうやらママは勝訴したらしい」と感じ取ったみたいですね。

おわりに

そんなこんなで、うちは裁判に関してはあけっぴろげで進めていって、裁判されたことに対して特に怒られたり揉めたりってことはあんまりありませんでした。ケンカのときに攻撃の材料にされたことくらい。

これだけ見るとすごく良い夫婦関係に見えるような感じしますが、別に「信頼しあっていて絆が深い夫婦関係」だからそうしたっていうと何か違う気がします。なんとなく話しておいたほうが後々問題になりにくいだろうと思っただけだし、こっちで解決するって言えばそれ以上干渉したり怒ったりする人でもないし。

まぁでも結果として、最初から夫に明かしたことで精神的にはだいぶ楽だったと思います。

でも裁判は家族に内緒にすることも可能

とはいえ、そういうことに潔癖なご家族がいる場合、なかなか全部話すのは大変なことかと思います。これは家族の理解どうこうではなく、その人の性質によるんじゃないかな。

SNSで何か書くことにすら嫌悪感を示す人とか、批判的意見すら許さないような人には、裁判沙汰になったってことは絶対話せないですよね。

で、そうなると「裁判になったら家族に話せない、つらい」みらいになっちゃうこともあると思います。でも、裁判って家族に内緒で済ますことも可能なんじゃないかな。

最初の訴状の受け取りは「自宅で手渡し」なのでそこだけハードルが高いですが、「仕事関係(親戚の関係)で裁判所から書類が届くかもしれない」とかごまかしておけば、何とかそこもクリアできるかも。

あとは弁護士に依頼しておけば、メールや電話でやり取りするだけで、家から一歩も出なくても判決まで何とかなります。口頭尋問になったら裁判所に行くしか無いけれど、そこまで頻度が多いわけでもありません。実際、自分が判決まで済んで、「こりゃ家族に内緒でも何とかなりそう」と思いました。

だから、「家族バレが怖いから相手の言い値でお金払っちゃう」みらいなことはなるべくしないでほしいなぁと個人的には思います。話したくなければ話さなくていいと思います。こっそり内々で済ませちゃいましょう!

 

おしまい

はあちゅうさんはなぜたくさんの訴訟ができたのか?

事実婚を解消されて話題になった、はあちゅうさんですが、「なにやら訴訟をたくさんしている人」という印象を持つ人も多いんじゃないでしょうか。コレは真実で、はあちゅうさんは一般人としては信じられないような数の訴訟をしています。

通常、裁判を起こすために弁護士に依頼すると、1件あたり何十万円もかかります。そのため、ネットの開示請求をするときには、本当に酷いもの、損害賠償でお金をとれそうなものに絞るのが一般的です。

しかし、はあちゅうさんは開示請求段階で240件にもなっています。240件も一度に開示請求するって滅っっ多にありません。

www.nikkansports.com

実際、はあちゅうさんは裁判のなかで「裁判費用として1000万円払っている」とおっしゃってます。そのどれもが回収できる可能性が高いのであれば、そこまで支払う気持ちも分からなくもないですが、え?こんなの訴える?認められないんじゃ?みたいなものに対してもカジュアルに訴訟を起こしています。

私も訴えられましたが、はあちゅうさんは敗訴しています。

gesugesumi.hatenablog.com

こんな裁判にお金をじゃぶじゃぶ使うのって不思議じゃないですか?この謎に関して、今(2022年9月)分かっている事実だけ書いていきます。

福永活也先生は無料で誹謗中傷裁判をすると言っている

はあちゅうさんは裁判をすべて福永活也弁護士に依頼しているようですが、その福永活也弁護士は当初「すべて無料で裁判をする」とおっしゃっていました。

2020年5月26日

福永活也弁護士がTwitterで「誹謗中傷に悩む人に無料で裁判します」と投稿(現在は削除)

2020年6月5日

福永活也先生がyoutubeで、今からすべて無料で裁判する、完全無料、経費もとらない、ということを発信する

【最後まで完全無料】の無料受任を始めた本当の理由についてお話します【弁護士】 - YouTube

【最後まで完全無料】の無料受任を始めた本当の理由についてお話します【弁護士】Part2 - YouTube

2020年6月26日

「無料受任の件で、はあちゅうさんに来ていただきました!」という動画を出す(動画中にはあちゅうさんは有料です、といった内容はない)

【裁判結果も公開】誹謗中傷に悩むはあちゅうのアンチを訴えます【仮処分決定の正本あり】 - YouTube

これだけ無料受任をしているアピールをしています。

「じゃあ、はあちゅうさんも無料だからこんなにいっぱい訴訟できたんじゃないの?」と思うかも知れませんが、それは違います。

先程書いたとおり、裁判での口頭尋問ではあちゅうさんは「1000万円くらいは払っている?」と話しています。そして、誹謗中傷裁判では、開示費用として66万円かかったからそれも払えよ?と請求しています。

はあちゅうさんと福永先生の契約内容

はあちゅうさんと福永先生は、2020年5月26日に無料受任を宣言した直後の2020年6月1日に開示請求できたときに1人あたり66万円、損害賠償でお金とれたら3割という内容で契約を交わしています。

そしてその直後の2020年6月5日に福永先生は完全無料、経費もとらない裁判をする、と豪語しています。

福永先生、無料受任じゃないじゃん???

じゃあなぜ、はあちゅうさんは有料になっちゃったの?

福永活也弁護士は、こんなに無料にするぜ!と宣言しているのに、なぜはあちゅうさんには有料にしたのでしょうか?

誰でもこれは疑問に思いますよね。これについて謎に思った裁判官もいて、福永活也弁護士にグイグイつっこんでいました。

そのときの福永活也先生の回答は

はあちゅうさんは無料受任にのっかってきた(福永活也先生の発言ママ)
・ただ量が多すぎてとてもじゃないが無料でできなかった
・無料受任といったのはプロモーションってだけ
・一般論であり、はあちゅうさんが無料受任とは言っていない(これは確かにそう)

といったものでした。

そのときの傍聴記録は以下をどうぞ。メモ書きからの再現なので、細かいところに違いはあります。

docs.google.com

要は、「無料受任」という言葉は一般的に使ったもので、はあちゅうさんには最初のほうで有料にすることにしていた、はあちゅうさんと有料受任の契約を交わしたあとも無料でやっていると標榜していた。ということです。

それ、福永活也先生自身が駄目って言ってたやつじゃん

もうすでにツイートは消えていますが(独自に確保はしていますがね)、福永活也先生はTwitterにて

・中村先生の無料受任宣言に対して「これ無料じゃなくて結局有料なんじゃないの?ひどい」みたいなこと書く
・無料受任してもいいか弁護士会に聞いたら「無料と見せかけて有料」は駄目といってた、今後有料に切り替えるならはっきり伝える

こんなこと言ってます。

ねぇ、これ自分でやっちゃだめって言ってませんかね???でもあなたがやってることは「無料受任」はプロモーションで、実は有料受任ってやつですよね??

有料受任ってはあちゅうさんだけなんじゃないの?って思う人もいるかもしれませんが、箕輪厚介、立花孝志、相沢まき等も開示費用や弁護士費用がかかってるらしーですよ。箕輪厚介に関しては、「友達だから有料でやった」と裁判で話しています。

はあちゅうさんの裁判での請求額、弁護士費用よりもかなり低い

裁判によって額は変わりますが、はあちゅうさんは開示請求を経た誹謗中傷裁判では大体30~50万円を請求しています。私の裁判では30万円です。

でも、はあちゅうさんと福永活也先生の契約内容を思い出してください。

1人あたり66万円、損害賠償でお金とれたら3割

これって裁判で完勝しても元とれませんよね?これだと裁判をすればするだけ赤字になります。一応100~150万円くらいの損害がある、と主張しているんですが、どれも一部請求でだいぶ減額しています。

自分もきっと100万円以上請求されると覚悟していたんですが、蓋を開けてみれば30万円で拍子抜けました。

ただ、「赤字になっても訴えることに意義がある」という考えもあるため、これだけではアヤシイとは言い切れないところはあります。

でも!でもですよ???はあちゅうさん勝訴判決に関するネット記事に「権利侵害と認められたことに関してはありがたく感じていますが、この金額では弁護士費用も回収できていません」というコメントを出しています。

いや、あなた最初から弁護士費用回収できない額しか請求してないけど大丈夫そ??と聞きたくなります。

なんで一部請求で完全赤字にしているのかは不明ですが、裁判では請求額が低いほど訴えるときに支払う印紙代が安く済みます。

そのため、印紙代節約のために請求額を抑える人はいるそうです。まぁこれは一般論です。

不思議がいっぱい、でも真実は分からない

はあちゅうさんと福永活也先生がどのような契約をして、どのようなお金の流れがあるのかは、私達には知る術がありません。

福永活也先生が送金した振込票を裁判所に提出したら、じゃあ払ってるんだねってことでいくらか開示費用は認められてしまいます。

私は主張自体が棄却になったので払わずに済んだのですが、いくらかお支払いになった人は、3~10万円くらいの弁護士費用が追加されてしまっています。

今のところ分かっている部分だけで57万円にまでなっているみたいです。

 

これだけの額を裁判所が弁護士費用として認めているということです。

そのため、はあちゅうさんって無料受任なのに…みたいなことを書くと名誉毀損になる恐れがあります。

憶測危険

このように疑惑はたくさんありますが、このことに言及するのであれば端折らずに、不確定のことを断定しないように、

・福永活也先生は無料でやると発信しといて有料受任をやっている
はあちゅうさんは弁護費用以下しか請求しなてないのに、「弁護士費用も回収できていない」とか言ってる

みたいに事実に対してだけを言及するように気をつけないといけないと思います。

それでも訴えられる可能性はゼロではありません。私もこの記事がきっかけでおかわり訴訟になる可能性は十分にあると思っています(証拠はすべてあるし嘘をついていないので、勝訴できるでしょうが)。

ですので、めっっちゃアヤシイと思ってしまいますが、触れるのは慎重にしてほしいと思っています。

真実を知りたいけど無理だよなぁ

私はこの不可解な事実を解決できる真実を知りたいと強く願っています。しかしこれは、はあちゅうさんと福永活也先生2人だけのことで、外部は知ることはできません。

このあたり刑事事件になったら、通帳やLINEなどのやり取りまで洗いざらい調べてくれるんでしょうが、民事裁判では両者が出すものしか証拠として扱ってくれません。

その証拠としてできているものが、何となく怪しかろうか、黒塗り多すぎて意味分からないものであろうが、相手方がそれをひっくり返すような証拠を持っていなければ採用されちゃうんですよね…。

なので、この弁護士費用の謎は永遠に解けないと思っています。でも、不正をしない、嘘をつかないインフルエンサーがいつか納得できる答えを出してくれると、私は信じています。

www.youtube.com

 

おしまい